作業事例詳細
多気郡 伐採 (三重県多気郡)
重機なし・人力のみで杉6本を安全に伐採|物置ギリギリの現場で選んだ方法【三重県多気郡】
「物置の横に植わっている杉の木を切ってほしい」というご依頼をいただき、三重県多気郡へ伺ってきました。6本まとめての伐採作業です。今回は現場の状況がなかなかシビアで、段取りにもかなり気を遣った案件でした。作業の流れを振り返りながら書いていきます。
現場の状況|物置に密接した12〜13mの杉
実際に現地を見に行くと、物置のすぐ横に杉が6本、びっしりと並んで立っていました。高さは12〜13メートルほど。樹木同士も隣接していて、枝がお互いに絡み合っている状態です。
一番の問題は、「どう倒すか」でした。通常の根元からの伐倒(いわゆる追い口・受け口を入れてそのまま倒す方法)だと、どう計算しても物置に直撃するか、最悪隣の敷地まで影響が出る。重機で吊り上げながら、という手も頭をよぎりましたが、現場の環境的に重機が入れる状況でもなかった。となると、残る選択肢はひとつです。
選んだ方法|木に登って上から順に切り進める「クライミング伐採」
今回はクライミング伐採という方法で対応しました。専用のロープと器具を使って木に登り、頂点付近から少しずつ枝や幹を切り離しながら降りてくるやり方です。切った材はそのまま落とすのではなく、ロープで吊って地上でゆっくり降ろします。これをやることで、建物や周辺への影響を最小限に抑えられます。
ただ、楽な作業かと言えば全然そんなことはないです。木によって幹の太さも枝の張り方も全部違うし、上に登ってみないとわからない「枝の絡まり具合」というのが必ずある。今回も、地上から見えていた以上に枝同士が入り組んでいて、一本切るたびに次の手順を考えながら進める場面が何度もありました。
作業体制と所要時間の目安
今回の作業は3名体制で行いました。
木に登って切断を担当するクライマーが1名、地上でロープのテンションをコントロールしながら切り落とした枝や材を受け取るグラウンドワーカーが1名、道路沿いの現場だったため安全確保と交通誘導を担当するスタッフが1名です。
作業時間は、6本すべての伐採から細断・搬出まで含めて1日作業(およそ7〜8時間)を見込んでいました。実際もほぼその通りの時間で完了しています。1本あたりで言えば1〜1.5時間ほどですが、木と木の間が狭かったこともあり、後半の数本は段取りに少し時間がかかりました。
作業後の状態と後片付け
6本すべての伐採が終わった後は、幹や枝を現場でチェーンソーと手鋸を使ってトラックに積めるサイズに細断し、全量を搬出して完了です。物置にも周囲の構造物にも、傷ひとつ付けずに終えることができました。
お客様からは「こんなにきれいになるとは思わなかった」という言葉をいただけて、それが一番ほっとする瞬間でもあります。
三重県多気郡で伐採をお考えの方へ
建物や塀のすぐ近く、重機が入れない狭い場所にある木の伐採は、やり方をしっかり選ばないと取り返しのつかないことになります。「うちの木、こんな状況なんだけど切れる?」という段階のご相談でも大丈夫です。三重管轄 フローラは三重県多気郡を中心に対応しています。まずは現地を見せてください。
<この記事の執筆者>
エクステリア・ガーデニングショップ フローラ
(有限会社ギロ)
<サービス内容>
難木、支障木、危険木、高木剪定などの特殊伐採、
高木伐採の事なら全てお任せください!
<対応エリア>
松阪市、津市、伊勢市、多気郡、三重県全域